抑鬱症に良いハーブ

私たちは誰でも時々落ち込むことがありますが、臨床的な抑鬱症は衰弱を招く病気で、専門医の助けが必要です。 抗鬱剤よりむしろカウンセリングを受けたり精神科医の力を借りるほうが望ましいでしょう。 抗鬱剤は副作用があるかもしれませんし、必ずしも長期的な治療ができるとは限らないからです。
ハーブの種類利用部位効果効能備考
クマツヅラ地上部肝臓、脾臓、膀胱肝臓強壮、神経鎮静、弛緩強壮、発汗、神経鎮静、胆汁回復
クマツヅラ
クマツヅラはローマ人やドルイド教徒にとって神聖はハープでした。今日では、重宝な神経鎮静薬および肝臓の強壮薬として評価されています。 苦味と刺激は消化を促進し、体の回復期や衰弱期には理想的な強壮薬になるでしょう。外用薬としては、神経痛を和らげます。 中国医学では、涼の治療薬として発熱に利用したり、膿瘍から毒素を取り除くのに用いられます。また、血の循環や月経を活気づけ、泌尿器の問題には 抗マラリア性の利尿薬として役立ちます。 使用上の注意:出産時は収縮を刺激するために用いられることがありますが、妊娠中は使用を避けてください。
ハーブの種類利用部位効果効能備考
オート麦種子、葉、全体脾臓、腎臓元気回復、神経強壮、滋養、坑血栓症、コレステロール値低下
オート麦は何世紀もの間、北ヨーロッパでは主要な食物として利用されてきました。この植物は栄養に優れ、血、精、気を回復する強壮薬で、 肝臓や腎臓の衰弱にも役立ちます。効果的な神経強壮薬で、過労、加齢、貧血、慢性疾患に関連する疲労に特に効くでしょう。 また、気の循環を助け、緊張を緩和します。最近では、血中コレステロール値を下げることもわかっています。 外用薬としては、引き割りオートが皮膚の治療薬としてよく使用されます。また、オートの藁は中世ではリウマチの治療薬でした。 使用上の注意:グルテン過敏症(セリアック病)の場合は慎重に使用してください。
ハーブの種類利用部位効果効能備考
オトギリソウ花、葉肺、腎臓坑鬱薬、精神の不調、鎮痛。抗炎症、元気回復神経強壮、鎮痙、坑ウイルス
オトギリソウ
オトギリソウ(Hypericum perforatum) 形状 日当たりのよい赤土の斜面などによく見かける草丈20~60㎝ほどの多年草で、葉が2枚ずつ茎を抱くように対生し ている。葉には全面に油点とよばれる細かくて黒い点々がたくさんある。

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ハーブの種類利用部位効果効能備考
レモンバーム地上部エッセンスオイル心臓、肺、心膜、肝臓鎮静、坑鬱、末梢血管拡張、神経家の弛緩と元気回復
レモンバーム
草丈50~90㎝、地中海地方が原産。シソ科特有の四角い茎とレモンの香りがする葉を持ち、夏に小さな白い花をつける。緊張や不安、イライラを和らげる。 クセのない味なので他のハーブとブレンド向きです。料理には、サラダやスープ、肉料理などいろいろに使えます。

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ハーブの種類利用部位効果効能備考
カモミール苦、甘抗炎症、鎮痙、健胃、鎮静、駆風、制吐、坑アレルゲン、不安、不眠、結膜炎
ジャーマンカモミール
草丈30~60㎝、耐寒性の1年草。4月頃から花が咲きだします。甘い香りがします。ローマンは多年草。効果は変わらない。 2年生草本、夏開花、ヨーロッパ原産で薬用として世界各地で栽培されている。 ジャーマンカモミールは心身をリラックスさせる。ストレスによる胃炎、胃潰瘍、不眠によい。冷えや月経痛などにも良い。

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ハーブの種類利用部位効果効能備考
バジル葉、エッセンス辛、甘坑鬱、殺菌、副腎脂質刺激、制吐、強壮、解熱、去痰
バジル
インド原産、草丈50~90㎝のおいしいハーブ。シソ科特有の四角い茎で、唇形の白い花を咲かせます。種類は多数あります。 ヨーロッパではホーリーバジルは“心や精神を開く”聖なる植物と言われている。消化器系疾患、腸の寄生虫駆除に使用。オイルは精神強壮、抗鬱、消化の治療に使われる。
ハーブの種類利用部位効果効能備考
ローズマリー葉、エッセンス肺、脾臓、膀胱消化、神経鎮静、神経系元気回復
ローズマリー
地中海沿岸原産で、立性と這性があり、立性は草丈1.5mにもなり、深緑の細長い葉が密生しています。花は青。淡紫。ピンク、白などがある。 ローズマリーは刺激効果のある強壮のハーブで、温める性質が強く、一次的な疲労に役立ちます。気持ちのいいお茶にもなります。また、このハーブは 循環器系の不調にともなう寒気などを緩和します。オイルは関節炎やリウマチ、筋肉痛の貴重な治療薬です。ローズマリーは白髪を黒くするといいますが 赤褐色の髪に良いリンスになります。(ハーブ療法事典)
ハーブの種類利用部位効果効能備考
レモンバーム地上部エッセンスオイル心臓、肺、心膜、肝臓鎮静、坑鬱、末梢血管拡張、神経家の弛緩と元気回復
レモンバーム
草丈50~90㎝、地中海地方が原産。シソ科特有の四角い茎とレモンの香りがする葉を持ち、夏に小さな白い花をつける。緊張や不安、イライラを和らげる。 クセのない味なので他のハーブとブレンド向きです。料理には、サラダやスープ、肉料理などいろいろに使えます。

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