皮膚に良いハーブ

皮膚(肌)は、いつもみずみずしく健康でありたいものです。異常があると、いやだし心配だし早く治したいものです。 ハーブにも皮膚にいい種類がいっぱいあるので、すぐ始められるものから試してみよう。

ハーブの種類利用部位薬味効果効能
ゴボウ葉、根、種辛、苦緩下剤、利尿、洗浄、発汗、坑リュウマチ、抗生物質、血糖値低下
ゴボウ
2年生草本、茎はよく分枝して3mに達す。葉は有柄で。葉身は卵型から心臓形、多肉の根がまっすぐ地下に伸び栽培品種によっては40~150㎝にもなり、 著しく肥大するものもある。根は、慢性的な皮膚病及びリウマチ性疾患、また消化不良のため毒素が蓄積されている時に、洗浄ハーブとして古くから使用されてきた。 中国では種を風邪やはしか、扁桃腺炎、腫瘍の治療に用いられています。、
ハーブの種類利用部位薬味効果効能
ムラサキツメクサ甘、淡浄化、鎮痙、利尿、去痰、鎮静、エストロゲン作用、抗癌
ムラサキツメクサ
用法:ムラサキツメクサは、乾廊や小児期の湿疹の ような皮膚疾患や痛風の浄化剤で、気管支炎や百 日咳にも効果的な治療薬です。 1930年代には、花 は胸部、卵巣、リンパ腺の癌に使用されていました が、最近ではエストロゲン作用のほうに関心が集ま っています。更年期障害の効果的な治療薬で、自 然なホルモン置換薬になるように見えますが、詳細 な研究にはまだ限界があります。タt用薬としては、 花の浸剤が傷やしつこいただれ、眼の炎症、虫刺 されの洗浄に使用されます。 使用上の注意:避妊薬効果があるため、妊娠しよ うとしている女性は使用を避けてください。
ハーブの種類利用部位薬味効果効能
セイヨウノコギリソウ地上部苦、渋花:収斂、発汗、末梢血管拡張、消化促進、月経の元気回復、エッセンシャルオイル:抗炎症、抗アレルゲン、鎮痙
セイヨウノコギリソウ
用法:牧草として一般的なセイヨウノコギリソウは 伝統的な傷薬ですが、風邪や花粉症、カタルにも 用いられます。利尿剤として、泌尿器疾患や体液の 停留の解消、血圧降下にも使用されます。アーユ ルヴェーダでは、ピックの過剰と闘ったり、胆汁を 正常化し、消化器系の炎症を緩和するのに利用さ れます。気の停滞を取り除いたり、肝気の圧迫や 欠乏と闘うのにも役立ちます。 使用上の注意:子宮を刺激するため、妊娠中は使 用を避けてください。生の植物は接触皮膚炎を引 き起こすかもしれません。また、まれに皮膚の感光 性を強めることがあります。
ハーブの種類利用部位薬味効果効能
ウコン根茎肝臓、脾臓刺激、変質、傷、抗菌、坑炎症、コレステロール降下、胆汁生成促進
ウコン
ウコン〈Turmeric〉ウコンは多くのアジア料理、特にインド料理(カレー)でよく 使われている香辛料である。香りと黄色の色が利用されている。 過去十数年の研究で、ウコンは胆汁の分泌。食欲増進、低血圧症、 痛みの緩和、子宮活性化、炎症及び浮腫の縮小を促進し、さらに抗炎症性、 抗酸化性、その他の作用があることが明らかにされて いる。

詳細

ハーブの種類利用部位薬味効果効能
スイカズラ(金銀花)花弁、茎抗菌、降圧、坑炎症、穏やかな利尿、鎮痙、風邪、下熱、リウマチ
中国では風熱に起因する風邪や発熱に使用します。赤痢のような症状の原因とされる毒素を取り除きます。 葉を干して、1日10~20gを煎じて飲むと腫れものに良い。同じ用法でむくみ、利尿(腎臓炎、膀胱炎など)、痔、風邪熱、悪性化膿性皮膚病などにも効くとされる。
ハーブの種類利用部位薬味効果効能
オオバコ種子、殻皮甘、渋保護剤、膨張性緩下剤、下痢止め便秘
オオバコ
オオバコ科 Plantaginaceae L、種子を車前子(シャゼンシ)という。膨張性緩下剤として広く使用され、過敏性腸症候群にも使われている。 利尿炎症薬として、眼病、膀胱結石、下痢、鎮咳、などの治療に用いる。全草を車全草(車全草)といい、止血薬、鎮咳去痰薬、利尿薬とし使用。
郊外の昔から住んでいる家の庭や道や道端でよく見かけます。子供のころ勝負草といって、茎を根元からむしりとって、「相手と絡ませ引っ張りあって千切れたほうが負け」 などと遊んだことがある。こんな効果効能があるとは知らなかった。
ハーブの種類利用部位薬味効果効能
セイヨウタンポポ葉、根甘、苦肝臓強壮、胆汁刺激、利尿、消化強化、坑リウマチ、発汗
セイヨウタンポポ
セイヨウタンポポ:ダンデリオン。根を苦味健胃薬、発汗薬、催乳薬。葉は熱や毒を取り除く。赤くはれた目、黄疸に使われる。慢性的な皮膚疾患や 関節炎にも利用される。含有成分:タラキサステロール、タラキサシン、イヌリン
ハーブの種類利用部位薬味効果効能
フェンネル(ウイキョウ)種、実、葉。茎平・甘苦便秘解消、解毒、利尿作用、生理不順、関節痛の緩和
フェンネル
フェンネルは地中海沿岸原産。他人に背丈ほどの高さに育つ。夏から黄色い小花を咲かす。消化不良。胸やけ、に効果大。 様々な料理にスパイスとして利用されています。利尿作用で体内の余分な水分を排出すると同時に便秘を解消、またお腹に溜まったガスをですのでダイエットに よいと使われる。
ハーブの種類利用部位薬味効果効能
マリーゴールド葉、花、茎防腐、殺菌効果、皮膚病、火傷、しもやけ、女性の諸症状
マリーゴールド
和名:キンセンカ、30㎝~50㎝、日当たりを好みほとんどの土地でよく育つ。 マリーゴールドは、乾燥肌や湿疹用に使用される市販薬カレンデュラ(キンセンカ・クリーム)でおなじみですが、月経調整にも非常に効果的で、 多くの婦人科系の病気に役立ち、さらに苦味の消化薬でもあります。抗真菌薬としては、腹のカンジダ症、水虫にも有効です。 また、解毒作用もあり、慢性感染症に用いられます。マリーゴールドは、広範囲に及ぶ皮膚病や炎症に外用薬として用いられ、目の炎症や 麦粒腫(ものもらい)の洗浄剤にも効果的です。発熱や中毒症状の治療および肝臓エネルギーを動かすのに、内服薬としても重宝します。 使用上の注意:特になし。
ハーブの種類利用部位薬味効果効能
インドセンダン皮、種子苦、辛抗炎症、抗真菌、健胃強壮、駆虫、制吐、洗浄、解熱
ググル地上部胃、心臓、肺、大腸坑リュウマチ、傷薬、保護剤