性欲促進ハーブ

 ストレス、過労、アルコール、カフェインの過剰摂取はすべて、性欲減退や性的不能の原因になります。多くの男性にとって、仕事に関する不信感は満足な 勃起やオルガズムを妨げる十分な理由になり、多くの女性にとって、緊張やストレスは筋肉の収縮を招き、抑入時に痛みが生じます。 月経サイクルのリズムも女性の性欲に関係し、性欲は月経と月経の中問期に高まる傾向があります。他の時期は、性交渉に気乗りがしなくても全く自然なこ とで、パートナーはこの自然のリズムを尊重しなければなりません。不妊に関する悩み('ド記参照)はさらにストレスとなりますが、ハープは、精子の生成 を刺激するだけでなく、一般的な健康状態や妊娠のための準備を改善するのに役立ちます。ただし、その多くはやはり二人のライフスタイルや心構えに かかっています。
ハーブの種類利用部位薬味効果効能考
サフラン(番紅花)花柱甘、苦性欲促進、若返り、月経促進、駆風、鎮痙、刺激
血の強壮薬、刺激剤、性欲促進薬として伝統的にインドで用いられているサフランは、元気回復に大変役立ち、アーユルヴェーダでは同情の気持 ちを強化するために使用されています。最高の抗ピッタ性の治療薬の1つで、特に女性の性欲促進性に有効です。 他の強壮のハープの薬効を高めるのに役立つため、しばしば他の治療薬に加えられます。中国では、血液の循環を活気づけると考えられ、血や肝臓 の気の停滞を取り除きます。月経問題の治療や分娩後の強壮薬として使用されます。シャタヴァリや当帰と配合し、女性の生殖器の強壮薬としても利用されます。 使用上の注意:妊娠中は使用を避けてください。
ハーブの種類利用部位薬味効果効能考
チョウセンゴミシ(五味子)果実抗菌、性欲促進、循環刺激、消化促進、去痰、血圧降下、強壮、子宮刺激
五味子の味は一般に“酸"とされていますが、その名前は実ぱ5つの味の種"という意味で、かつては伝統的な中国の5つの味を結びつけている とみなされていました。このハープは、気(特に肺の気)を補充し、腎臓や心臓を強壮にし、精神(神)を静め、体液を強化するために使用されます。 また、少なくとも2000年前から、性欲促進薬とも考えられてきました。咳、皮膚発疹、慢性の下痢、不眠、深刻なショックにも利用されます。 補骨脂と配合して腎臓の虚に、黄書と配合して陽虚に使用します。5つの味は五臓すべてに役立つと言われています。 使用上の注意:内熱あるいは表証があるときは使用を避けてください。
ハーブの種類利用部位薬味効果効能考
アサフェティダ(阿魏)オレオゴム樹脂辛、苦駆風、去痰、坑真菌。刺激、催眠、鎮痛、駆虫
アシュワガンダ(インド人参)心肺、腎臓強壮、神経鎮静、坑炎症、坑腫瘍、性欲促進
チャイニーズフォックスグローブ(ジオウ)塊根強心、利尿、緩下剤、血糖低下、難聴、腰痛、寝汗
フェヌグリーク種子腎臓腹部に与える風邪や冷え、緩下剤、腎臓活性、疝痛、消化不良
クサスギカズラ(シャタヴァリ)肺、腎臓強壮、保護剤、胸膜炎、日射病、消化器、去痰、坑腫瘍
当帰(トウキ)冷え性、血色不良、産前産後、月経不順、子宮不全、
ハーブの種類利用部位薬味効果効能考
ハス種、根、葉、葉茎、花床心臓、脾臓、腎臓収斂、止血、強壮、神経鎮静、胃の強壮
 ハスは古代エジプト時代から薬用に利用され、中国ではほとんどすべての部分が使用されています。種子(蓮子)は、主に牌臓や胃の強壮薬と して下痢止めや食欲増進に使用されます。また、腎臓の強壮薬および不眠や動悸を緩和する鎮静薬でもあります。インドでは、種子は心臓や生 殖器の強壮薬として粉末にしてコメと一緒に服用します。種子は心臓のチャクラを助け、話す力や口ごもりを改善するだけでなく、信心や集中力 をも高めると信じられています。根(蓮踊)は、アーユルヴェーダでは根本的なチャクラの不調に用いられ、中国では血の停滞を解消するために用いられます。 使用上の注意:便秘や腹部の膨張があるときは使用を避けてください。
ハーブの種類利用部位薬味効果効能考
バラ花弁、実腎臓、膀胱、大腸、肝臓、脾臓坑鬱、鎮痙、坑ウイルス、コレステロール値低下、血液強壮
バラ
ヨーロッパでは、ダマスクローズが抑鬱症や不安対策として、また、愛が欠乏している性欲促進薬としてアロマテラピーに使用されている。 バラは、伝統的に「肌と心に良いと言われている。花びらは、パニック障害、神経症、消化器系疾患にも役立ちます。ナニワイバラ(金桜子) は腎臓および精の治療薬で、性不能症や早漏、泌尿器系の疾患に利用されます。