耳の問題に良いハーブ
難聴や耳鳴りは、原囚不明と片づけられてしまうことが多々ありますが、限られた治療法しかないカタルの問題と関連しているかもし れません。 中国伝統医学では、耳は腎臓や、腎臓に蓄えられる精(生命のエッセンス)と密接に関連しています。精は年齢とともに自然に 衰えていくと信じられ、そのため、難聴や耳鳴りといった高齢になるにつれて増える問題はこの必然的な衰えの徴候と考えられます。 また、腎臓の気の欠乏は何歳であっても聴力の問題を招くことがあるため、難聴は診断における必要な徴候とみなされます。 耳の問題は、ツルドクダミのような強壮力のあるハープで治療されます。ハーブの種類 | 利用部位 | 薬味 | 薬理作用 |
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チャイニーズフォックスグローブ(ジオウ) | 塊根 | 甘 | 強心、利尿、緩下剤、血糖低下、難聴、腰痛、寝汗 |
ビロウドモウズイカ(マレイン) | 花弁、地上部 | 微甘 | 去痰、保護剤、利尿、鎮静、傷、坑炎症、耳痛 |
トウネズミモチ(女貞子) | 小果実 | 甘、苦 | 抗菌、強心、利尿、免疫賦活、肝臓強壮、腎臓、虚弱体質 |

モクセイ科、生薬名:女貞子、山地に野生のものが庭や生垣によくみられる常緑小高木です。このハーブは2000年前から中国で使用され、
肝臓や腎臓の強壮・治療に使われてきた。老化の徴候と戦うのに役立ち、若白髪を黒くし視力を改善すると評判です。
エキナセア | 根、花 | 辛 | 抗生物質、免疫賦活、坑アレルギー、リンパ腺強壮、坑炎症、発汗、傷 |

根茎が北米のインディアンや開拓者の間で感染病の治療に用いられ、優れた抗生作用と抗ウイルス作用が実証されています。エイズの治療に用いられ
います。病気に対する抵抗力を高める力があり、世界中で注目のハーブです。
ツルドクダミ(何首鳥) | 根 | 甘、苦、渋 | 抗菌、強心、ホルモン作用、血糖上昇、緩下、肝臓強壮、コレステロール値低下 |

カシュウ(何首烏)何公の頭(首)の白髪が鳥のように黒くなったという中国の伝説のように,若返り滋養強壮薬草として隠れた人気がある。 江戸時代の将軍や大名にひそかに愛用されたという。 効用: 生の根を刻んで焼酎に1ヵ月漬け,一日に盃2杯まで食前に飲む。 干した根の粉末なら,一日分5~10ごをコップ3杯の水で半量に煎じ,3回に分けて食前に飲む。 採り方 秋~冬に地下の塊根を掘り用いる。
ハーブの種類 | 利用部位 | 薬味 | 薬理作用 |
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セイヨウニワトコ(エルダー) | 花 | 苦、微甘 | 去痰、坑カタル、循環促進、発汗、利尿、坑炎症、鼻炎 |

ニワトコ(接骨木)落葉低木、高さ3~5m、葉は3~5対の羽状複葉、6~7月にクリーム色の花をはかす。花は、風邪、花粉症、咽頭炎、関節炎の治療に使われる。花は花粉症を引き起こすという意見もあるが上部呼吸器系の粘膜 を強化し、刺激性のアレルゲンへの抵抗力を増すと考えられる。含有成分:トリテルペン。フラボノイド。
トケイソウ | 地上部 | 心臓、肺、肝臓 | 鎮痛、鎮痙、冷やす、降圧、鎮静、心臓強壮、血管弛緩 |

トケイソウ(パッションフラワー)は、原産地は北アメリカアメリカで、そこで腫れ物や。癲癇に使用されていた。トケイソウは今では、鎮静剤や鎮痛剤
に使用されています。不眠症や高血圧の低下に広く利用されています。おだやかな薬性のため子供にもりようでき活動過多や落ち着かない時に用いる
ことが出来ます。(ハーブ療法事典)