不安や緊張による頭痛に良いハーブ

不安や緊張による頭痛は普通、首の後ろの筋肉の張りで始まり、やがてそれが前に広がり、頭全体が傷むように至ります。 スカルキャップやカノコソウのようなリラックス効果のある神経鎮静薬を服用をススメ、さらに ラベンダーなど鎮静効果のオイルで首やこめかみをマッサージします。

ハーブの種類利用部位薬味効果効能
ブルースカルキャップ地上部苦、渋リラックスと元気回復の神経鎮静薬、鎮痙、健胃
カノコソウ根、根茎苦、辛精神安定、鎮痙、去痰、利尿、降圧、鎮静
ラベンダー花、エッセンスオイル苦、辛殺菌、抗菌、坑鬱、駆風、弛緩、循環促進、神経系強壮、胆汁刺激、鎮痛
 ラベンダーは洗浄力のある芳香性のハーブとしてローマ時代より利用されてきた。消化器系不調に役立ち、意気を高め、抗鬱効果もあります。 緊張や精神的動揺の治療薬の付加薬になります。偏頭痛や頭痛には理想的で、花をお茶にして飲んでも、オイルを首やこめかみのマッサージに 使っても良いでしょう。ラベンダーオイルを風呂の湯に垂らせば、神経の緊張や不眠が緩和されリラックスできるでしょう。(ハーブ療法事典)
ローズマリー葉、エッセンス肺、脾臓、膀胱消化、神経鎮静、神経系元気回復
ローズマリーは刺激効果のある強壮のハーブで、温める性質が強く、一次的な疲労に役立ちます。気持ちのいいお茶にもなります。また、このハーブは 循環器系の不調にともなう寒気などを緩和します。オイルは関節炎やリウマチ、筋肉痛の貴重な治療薬です。ローズマリーは白髪を黒くするといいますが 赤褐色の髪に良いリンスになります。(ハーブ療法事典)
カッコウチョロギ(ベトニー)地上部苦、渋鎮静、苦味消化薬、神経鎮静、循環強壮
ローマンカモミール苦、甘抗炎症、鎮痙、健胃、鎮静、駆風、制吐、坑アレルゲン、不安、不眠、結膜炎
ジャーマンカモミール苦、甘抗炎症、鎮痙、健胃、鎮静、駆風、制吐、坑アレルゲン、不安、不眠、結膜炎
ジャーマンカモミール
2年生草本、夏開花、ヨーロッパ原産で薬用として世界各地で栽培されている。 ジャーマンカモミールは心身をリラックスさせる。ストレスによる胃炎、胃潰瘍、不眠によい。冷えや月経痛などにも良い。

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ショウブ(スイートフラッグ)根、茎辛、苦、渋刺激、若返り、鎮痙、鬱血除去、発汗、催吐
霊芝気の強壮、記憶の改善、脳の活性、不眠症、悪夢、神経衰弱症、心臓疾患
霊芝

中国では「不老不死の霊薬」と して歴代の皇帝や賢人達に珍重されてきた。また、薬用ニンジンに匹敵する長寿薬として古典などでも絶賛されている。 ごく最近まで霊芝はどちらかといえば珍しい植物で主に特権階級の人々が使うものとされていた。霊芝の成分はステロール、トリテルペン、多塘類、脂肪酸、アミノ酸、 ペプチド、アデノシン、ベタイン、アルカロイド、微 量ミネラル(特にゲルマニュームが豊富)等の多種の生物学上有効な成分を含有することが明ら かになっている。

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