偏頭痛に良いハーブ

偏頭痛の原因は。人それぞれ違いますが、多く聞こえてくるのが「原因不明の偏頭痛」です。一般的に偏頭痛の原因は胃の不調や食物 アレルギーかストレスではないかとも思われている。

ハーブの種類利用部位薬味効果効能
ラベンダー花、エッセンスオイル苦、辛殺菌、抗菌、坑鬱、駆風、弛緩、循環促進、神経系強壮、胆汁刺激、鎮痛
 ラベンダーは洗浄力のある芳香性のハーブとしてローマ時代より利用されてきた。消化器系不調に役立ち、意気を高め、抗鬱効果もあります。 緊張や精神的動揺の治療薬の付加薬になります。偏頭痛や頭痛には理想的で、花をお茶にして飲んでも、オイルを首やこめかみのマッサージに 使っても良いでしょう。ラベンダーオイルを風呂の湯に垂らせば、神経の緊張や不眠が緩和されリラックスできるでしょう。(ハーブ療法事典)
キク辛、甘、苦抗菌、坑真菌。抗ウイルス、抗炎症、血圧降下、末梢血管拡張
きく

菊〈Chrysanthemum〉菊は西洋では、限られた科学的研究を除くと科学分野全般において 菊の研究はなされていない。しかし中国では炎症(例:結捲炎など) や皮膚に関する病、もまた、 高血圧症つの各種症状に対する菊の優れた効果は何世紀もの間にわたって広く伝えられている。中国の伝統的な用法に明け る菊の解毒 剤(現代的に言えば抗菌、抗ウイルス、抗炎)としての作用は、今日では科学的にも証 明されている。



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カモミール苦、甘抗炎症、鎮痙、健胃、鎮静、駆風、制吐、坑アレルゲン、不安、不眠、結膜炎
ジャーマンカモミール
草丈30~60㎝、耐寒性の1年草。4月頃から花が咲きだします。甘い香りがします。ローマンは多年草。効果は変わらない。 2年生草本、夏開花、ヨーロッパ原産で薬用として世界各地で栽培されている。 ジャーマンカモミールは心身をリラックスさせる。ストレスによる胃炎、胃潰瘍、不眠によい。冷えや月経痛などにも良い。

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ローズマリー葉、エッセンス肺、脾臓、膀胱消化、神経鎮静、神経系元気回復
地中海沿岸原産で、立性と這性があり、立性は草丈1.5mにもなり、深緑の細長い葉が密生しています。花は青。淡紫。ピンク、白などがある。 ローズマリーは刺激効果のある強壮のハーブで、温める性質が強く、一次的な疲労に役立ちます。気持ちのいいお茶にもなります。また、このハーブは 循環器系の不調にともなう寒気などを緩和します。オイルは関節炎やリウマチ、筋肉痛の貴重な治療薬です。ローズマリーは白髪を黒くするといいますが 赤褐色の髪に良いリンスになります。(ハーブ療法事典)
ナツシロギク地上部苦、辛坑炎症、血管拡張、弛緩、消化刺激、駆虫、月経刺激、偏頭痛、関節炎、リウマチ
カノコソウ根、根茎苦、辛精神安定、鎮痙、去痰、利尿、降圧、鎮静
アシュワガンダ(インド人参)心肺、腎臓強壮、神経鎮静、坑炎症、坑腫瘍、性欲促進
ブルースカルキャップ地上部苦、渋リラックスと元気回復の神経鎮静薬、鎮痙、健胃